実際どうなの?導入してみて分かった本当の「週休3日制」

WIDでは週休3日制を導入して丸5年が経ちました。(導入時のブログがこちら)先日、政府でも「選択的週休3日制」の普及を前向きに進める考えを示しました。
ネットでは週休3日制のメリットやデメリットの話題であふれていますが実際はどうなのか。WIDの週休3日制を振り返ってみたいと思います。
従業員5人ほどの小さい会社なので、まったく参考にはなりませんが予めご了承ください。

「選択的週休3日制」で一番話題に上がってるのが、休みが増えた分、単純に給与が2割減ってしまうことです。給与が2割減ってもいいという人が週休3日を選べる訳ですが、これでは週休3日を選択する人って限られるように思います。

WIDが5年前に導入した時は、給与はそのままで1日8時間だった労働時間を1時間増やして、1日9時間×4日の週36時間労働としました。この1日9時間労働も2年前に元の1日8時間に戻しました。

1日8時間に戻した理由は、年5日の有給休暇が義務化されたことと、1日9時間労働だと定時でも終わるのが20時になり、そこから帰宅するとスタッフによっては21時を過ぎてしまい、日々の疲れが蓄積されていると思ったからです。

せっかくのプラス1日のお休みが身体を休めるためだけに消費されては意味がないと思うのですが、現在週休3日を導入している企業では、週40時間をキープするために、1日10時間労働としているところも何社かあるようです。

これでは本当の週休3日ではなく、単に週5日の労働時間を4日間に詰め込んだだけに過ぎません。私が考える週休3日は、週40時間の仕事を32時間でやるためにはどうすればできるのかをスタッフひとり一人が考えて仕事の効率を上げること、そして自分一人だけでなくスタッフ全員がみんなの仕事をフォローすること、そして安心してプラス1日の休暇を過ごすことです。

もちろん案件によっては残業があったり、休日対応をすることもありますが、その場合は代休などで調整をすることもありますが、基本的に1日8時間で終われるようスタッフにはがんばってもらっています。(つもりですが、みんなどうかなー)

会社だけにメリットがある週休3日制ではなく、会社にも働く人にもメリットとなる週休3日制になってくれることを願います。会社、働く人のどちらかにデメリットがあるようなら無理に週休3日制を導入する必要はないと思います。